2本のジーンズでつくる幅広おしゃれライン
スカートの形を決めるのは元々のジーンズの形
スカートの全体的なラインを決めるのは外側に使うメインジーンズの「型・種類」。
今回使ったのは脚長効果が高いフレアジーンズでした。
スカートにしたときには、この形が一番おしゃれだと個人的には思っています。
幅広のためにもう1本
またスリットなし、かつ足を大きめに開いて歩けるようにジーンズをもう1本使ってスカート幅を広げています。
特に前側を多めにしました。
間に使ったのは、お気に入りのあまり5本以上購入したというSweet Camelのセミワイドジーンズの中古品。
だいたい1.5足分におさえていますが、それでもちゃんとしたデニム生地をこれだけ使うとやはり重めのスカートにはなりますね……。
アイロンテープ、メリット・デメリット
今回はアイロンテープを使って作っています。
アイロンテープを使うと時短になるだけでなく、ロング丈のものや生地が厚いものでも楽に扱えるので綺麗な形に仕上げることができます。
縫製によるヨレなどもまずできません。
ただ、リメイクのように既製品を扱う場合には、生地の「淵」といったようなアイロンの熱が届きにくい分厚い部分もありますので、そういったところは手縫いにしています。
またアイロンテープを少ない(≒生地の重ね部分が少ない)場所もあるので、ときどきチェックして補修する必要はあるかなぁ……と思います。
その他:小技(こわざ)「ウエストに肩にかけるゴムをつける」
外出時専用ではない――つまり室内でも着るロングスカートによくやる小技のひとつが、ウエストにゴムをつけてオーバーオール、ないしキャミソールワンピ化する方法。
ロングスカートは室内では長くて邪魔だし、タイトなデザインだと足も開きにくくてストレスがたまります。
ですが、このゴムを肩にかけて着用するとそのストレスから解放されるので結構便利なんですよねぇ……。
(この場合ファスナー全開でまったく問題ありません。)
た・だ・し、スリットのあるスカートには注意が必要。
室内なのでスカート自体の後ろ前は気にせず、スリットのある方を前側にもってくるのが着用のポイントです。
(後ろにあるとお尻が出ちゃうので……。)
製品情報
2本のジーンズとアイロンテープを使用して作ったデニムのリメイクスカート。
スリットなしでも歩けるように前部分に布をたっぷり使用してみたものです。
☆ウエスト部分のゴムの使い方。
→ 長いので室内などでは邪魔、もっと足を開いて歩きたい場合などにオーバーオールのようにゴムを肩にかけて使用するためにつけてます。
(オープンシャツのようにファスナー全開での使用で問題ありませんが、お胸のサイズ次第では使用不可な可能性もあります。)
☆アイロンテープなので、はがれる可能性もあります。
その場合は補修してください。
サイズ:W64cm
長さ :100cm強
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